自動車保険　追突事故　全損判断

追突事故で全損判断された場合相手の自動車保険でどこまで補償されるのでしょうか。

追突事故はいろいろありますが、ここでは信号待ちで停車中に追突事故が起きてしまった場合について説明していきます。

自動車には様々な型のものがあり、新車当時は高額な車であっても10年以上乗っていると自動車の価値が下がってしまいます。

古い自動車の場合、追突され経済的全損扱いという判断になってしまった場合10年落ちであれば新車価格の10分の1の保険料という判断になりかなり低い金額しか支払われません。

自動車保険加入時に車両全損時修理費用特約や車両保険に加入していれば、全損判断でも別な車に乗り換える程度の費用がでますが、追突事故当事者がこの保険に加入していなければ、全損でも修理費全額は賄われることはありません。

このように追突事故による自動車保険での全損判断は被害者にとって不利な部分が多い場合も多いので、自動車保険加入時に車両保険に加入や追突事故や全損事故での対応の判断基準についても詳しく確認しておくことが大事です。

自動車保険による追突事故の全損判断は、保険会社担当者によるものですのでカスタマイズした部分など明確ではないものについては加害者に負担してもらうという事例もありますので万が一事故が起きてしまった場合はご自分の体の状況はもちろんですが、車両の状態についてご自分である程度詳しく確認し証拠を残して判断材料として保存しておくことも大切になってきます。