自賠責保険について
自賠責保険についてどれくらい知っていますか?
自賠責保険は加入が義務付けられているためあまり知らなくても問題はありませんが、知っておかないと恥ずかしい部分もあります。
自賠責保険とは正式には自動車損害賠償責任保険といい、自動車または原動機付自転車を購入した際に加入が義務づけられている損害保険のことを指します。
普通車の自賠責保険の場合
12ヶ月・・・15,110円
24ヶ月・・・24,950円
36ヶ月・・・34,600円
という料金設定になっています。
軽自動車の自賠責保険の場合
12ヶ月・・・13,600円
24ヶ月・・・21,970円
36ヶ月・・・30,170円
というようになっています。
見てもらえればわかるように、長期間の契約では保険料を安くすることができ、普通車よりも軽自動車の方が保険料が安く抑えられます。
このあたりが軽自動車が好まれる理由でもあります。
事故を起こした際の物損に対して補償してくれるものが任意保険だったのに対して、事故を起こした際に被害者を補償してくれる保険が自賠責保険となっています。
自賠責保険での被害者とは事故によって負傷した人のことであり、被害者でも加害者でも負傷した人は被害者として扱われ、相手の自賠責保険から保険金を受け取ることができます。
ただ事故の過失の割合によって受け取れる保険料が変わります。
当然ですが過失割合が大きくなると受け取れる保険料は少なくなります。
また自賠責保険は最低限の補償の確保を目的としているので、保険金の上限が被害者1人につき死亡3000万円・後遺障害4000万円・傷害120万円までと割と低く設定されています。
そのため補償額の少ない自賠責保険を補うために任意で加入する自動車任意保険に一緒に加入することが一般的となっています。
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